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バルハル戦士ちゃん
ツフがアルベルトに付きっきりになって暫く…
番長の居ない平和な…もとい、ちょっと寂しいバルハラントの雪原に佇む2つの影…

「あ〜あ…退屈だなぁ…」
伝統的なバルハル族の衣装を身に纏う少女戦士が、溜息をつきながらぼやく。
「バルハル戦士ちゃん…どうしたんスか?急に…」
一緒に歩いていたバルハルペギーが問いかける。
少し前まではツフに付き従い、バルハラント中でブイブイ言わせた(!?)二人だが
リーダーが欠けてからの日々は平穏そのものだった。
バルハル戦士ちゃん「だってさぁ…、学園の内外で、あんなに沢山の事件が起きてるって言うのに
         私達、完全に蚊帳の外じゃん。ツフちゃんは…そこそこ絡んでたりするのに…。」
そう言って雪の上に座り込むバルハル戦士ちゃんに、バルハルペギーも同調する…。
バルハルペギー「俺達、名無しと雑魚キャラッスからねぇ…。」
バルハル戦士ちゃん「名無しだって、頑張ってるんだよ!!この前だってフライ・バイとか閃いたし…っ」
ちょっとムキになって反論しだした彼女だが、バルハルペギーは至ってクールである。
バルハルペギー「強くなっても、LPは増えないスから…。」
バルハル戦士ちゃん「何よ…、自分だってLP2しか無い癖に。」
バルハルペギー「なっ!?馬鹿にするッスか!?生命波動撃つッスよ!!」
バルハル戦士ちゃん「フライ・バ…」
バルハルペギー「わかった。落ち着け。」

バルハルペギー「ツフさん…、帰って来ないッスかねぇ…?」
バルハル戦士ちゃん「ツフちゃん……ハァハァ(ぼそ」
バルハルペギー「待て。今お前何つった?」
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