第7話「幻のアメジスト」

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ここは南エスタミル寮。
ファラ「わぁっ、この首飾りかわいい〜出ようかな〜出たいな〜、よし、出よう!」
ジャミルくん「お、ダンスパーティーか。二人以上の男女で踊る決まりだとよ。
       よし、ファラ!ペアを組m」
ファラ「死ね!・・・ん〜、やっぱミルザきゅんに会いにいっちゃおっかな〜うふふ」
ジャミルくん「だ、だれだミルザきゅんって!もしや浮気か!?」
ファラ「死ね!」



ここはとある草原地帯。
アルドラ「・・・ダンスパーティー、か。ふっ。もう女っ気が皆無になった俺には
     どうでもいい話だな。
     ・・・ミルザ・・・
     と、とりあえず、見学くらいはしにいくか・・・もしかしたらミルザもいるかもしれない・・・」



ここは騎士団寮の一室。
ラファエル「コンスタンツ!」
コンスタンツ「ラファエル!」
ラファエル「一緒に踊ろう・・・ハニー・・・」
コンスタンツ「『分かったわ』は言わないわ・・・なぜなら心は通じ合っているから・・・」
ラファエル「コンスタンツ!もう我慢できない!」
コンスタンツ「あ、あーー!」



ここは、辺境地の暗いパブ。
男A「お?ダンスパーティーだとよ。」
男B[かーっ!ダンスかー!いいねいいねぇ。]
男A[若い姉ちゃんのセクシーな姿がいっぱいぱい見れちゃうぜー。うへへへ]
男B[そうだな!ぐへへ。それによ、もしかしたらあの人も来るかもしれねえしな・・・うへへ]
男A「そうだな!うへ、ダンスと言ったらあの人!久々にあの人が見れるかもなー。ぐへへへへ」
詩人「また見れますよ。あの人の踊りが。」



ここは雄大な雪原、その一つの村。
ガト「ツフや。お前も広い世界を知ってみたいだろう。いくがよい。素敵なボーイフレンドも見つかるぞ。」
ツフ「やるよ!」
ガト「ほほ、ヤル気満々じゃのう。」
ツフ「あたしに見合う男は、ローザリアにはいるのかねぇ!」
ガト「ほほ、一人くらいはいるかもしれんぞ!」
ツフ「いい男がいるとなると、嬉しくなるねぇ!」



ここは、人間学部の生徒達は誰一人として知らない、幻の島。
???「最近ダンスパーティーの事で学園の物どもは盛り上がっているらしいな。」
モーロックくん「はい。マスター。」
???「しかも優勝商品はあの糸石の一つだそうだ・・・」
バルバロイ「はい、マスター。」
???「わしの持っているこの糸石と、その糸石が相成れば、
    私は更に凄まじい魔力を手にし、計画も一気に進むことであろう。
    下僕どもよ。頃合を見計らい、ダンスパーティーを滅茶苦茶にし、糸石を奪い取ってくるのだ!」
リザードロード「はい、マスター。」
ラミア「オーケー、マスター。」
???「勿論、モルモットも数人確保してくるのだぞ。ぬっははははは・・・」



エロールちゃん「今回のダンスパーティー・・・少々荒れそうですね。」


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