第13話「クリスタルレイクプールご招待」

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シェラハちゃん「ああぁぁ!!姉さん!!なぜ!?なぜ姉さんが!!」
デスちゃん「あんな海深くで殺され、死体が上がってこなければ強引に蘇らせる事も出来んぞ!」
ゲラ=ハ「あんな巨大な海洋生物は見たことありませんぞ!?」
オイゲンくん「なんだあのモンスター・・・!」



突然現れた巨大なイカにサルーインちゃんが引きずられていきみんながパニックになっている中、
ナイトハルトくんが思い出したように言いました。
ナイトハルトくん「おいかけよう!今ならまだ見える場所にいるはずだ。サルーインちゃんを取り戻すぞ!」
ナイトハルトくんのその言葉に、その場にいる全員は一斉に頷きました。
デスちゃん「あんな妹でも私の可愛い妹・・・絶対に死なせんぞ!」
シェラハちゃん「姉さんには悲しい話なんて似合わないわ!」
ナイトハルトくん「いま私が助けるぞ!」
三人が、大きく開いた湖の穴に、一斉に飛び込みました。
オイゲンくん「くそっ。そういえばミルザが帰ってこないぞ・・・俺もとりあえず中に入るしかないな・・・!」
ゲラ=ハ「行きましょう、オイゲンさん!」
続いて、オイゲンくんとゲラ=ハも湖へと飛び込みました。



ワイルちゃん「私たちも行きましょう!」
ストライフちゃん「モチロンだ!お前らちゃんと私について来るんだぞ!」
ヘイトちゃん「言われなくても分かってるぅぅ〜〜!!!」
ミニオンの三人組も、先に行った彼らと一テンポ置いて、湖に飛び込んでいきました。



・・・事の一部始終を見た数人の一般兵士が、呆然とそれを見つめています。
兵士A[おい、見たかあのイカ・・・」
兵士B「ナイトハルト様も行っちゃったなぁ・・・というか、今さっき変な女の子三人組がいなかったか?」
ジャミル「はい、じゃま!どいたどいたぁ!」
兵士A「のわっ!」
兵士B「のわわぁっ!」
かかしのように突っ立ってい話し込んでいる兵士を押しのけ、第1プールへと走り寄っていくジャミルくん。
ジャミルくんは水龍の腕輪をしっかり腕に通すと、「とぉっ!」と湖に飛び込んでいきました。



血を流したサルーインちゃんを掴んだまま、物凄いスピードで海を泳いでいくイカのモンスター。
ミルザくんにとって、愛する人が血を流しながらモンスターにつれていかれるのを見て、
そのまま一度帰るという行為はとてもできるものではありませんでした。
ミルザくん「今はもう一時も無駄にする事は出来ない・・・大丈夫だ。
      一人で何とかなる!あのバカイカ・・・待ってろよっっ!!」



ナイトハルトくん(サルーインちゃんが引きずり込まれた原因は、なにかは分からぬが糸石以外の何物でもあるまい。
          ・・・捕らわれ役がまさか彼女になってしまうとは、多少当初の予定と食い違ったが・・・
          それよりも遥かによい終結が見えるぞ・・・ふふふ。)



物静かで、ただ青と銀の光のみが暮らしている洞窟。
王座に座った鎧の男『カヤキス』は、水鏡を見ながら一人呟きました。

『すべて当初の予定通り進行しているな。あとは他の邪魔者どもを分散させ、
あの二人だけをここに呼び寄せれば、2段階目終了・・・
そして二人をここで始末すれば、3段階目は終了だ。』

カヤキスは、右手に持っている『青い宝石』をうっとりと見つめました。

『・・・ふっ、我ながら見事なまでの暗躍ぶり・・・
なぜ魔のエメラルドをサルーインが持っていたのかは知らぬが、何かあっての事だろう。
・・・それよりも、一気に糸石3つを持ち帰れば、あの方はどう迎えてくれることか・・・
ふふふっ、では必死な連中どもにこの事を伝えておいてやるとしよう。』

デスちゃん「ナイトハルトよ。この血は恐らく・・・」
ナイトハルト「うむ。サルーインちゃんの物だ。」
赤黒い血が海の中をふわふわと漂い、一本の道のようにどこかへ向かっています。
シェラハちゃん「あのイカ、随分早く行っちゃったのね・・・」
デスちゃん「とりあえず、この血を辿っていけばあのイカにも追いつける事だろう。急ぐぞ!」
ひたすらに血を追い続ける3人。
その中、オイゲンくんとゲラ=ハはサルーインちゃんとは関係のないもう一つの不安をぬぐえないままに泳いでいました。
ゲラ=ハ「オイゲンさん。ミルザさんは一体どうしたのでしょうか・・・」
オイゲンくん「分からない・・・あのイカに連れて行かれたか・・・
        それともやられてどこかに沈んでしまったか・・・」
ゲラ=ハ「どちらにしろいやなシナリオである事には変わりありませんね。」
オイゲンくん「あいつのことだから・・・あいつのことだから・・・
        きっと海の中で迷子になってたり、そのくらいの事さ・・・
        あいつのことだから・・・」
オイゲンくんは歯噛みしました。

一同に重油を流し込んだかのようないやな沈黙が流れます。



しばらく立った後の事です。5人は、周りの異常さに気づき始めました。
今までははっきり見えていたサルーインちゃんの血、人が、どんどんぼんやり、虚ろになっていきます。
デスちゃん「なんだこれは・・・?霧・・・?海の中に!?」
ゲラ=ハ「どういうことですかコレは!?」
次第に『5人』はうろたえ始めていきました。
ナイトハルトくん「・・・こんな・・・!」
シェラハちゃん「みんな!私の手をにぎって・・・あんまし広くは無いけど、はぐれたらあぶ・・・ゴホ、ゴホゴホ!!」
何故か次第に量を増していく『霧』。
シェラハちゃんが手を伸ばしますが、誰も掴もうとはしません。いや、掴む事が出来ません。
オイゲンくん「くそっ、邪魔だ!このモヤモヤ・・・!ゴホゴホ!くそぉ!」
デスちゃん「誰も・・・誰も見えん!血も!くそっ、サルーインがゴホ、待ってるというのに、ゴホゴホ!うおお!」
ナイトハルトくん(なんだこの霧は・・・・?こんだ湖ではこのような異常な事は普通は起こり得まい!
          ならば、何者かの幻覚?いや、これは幻覚ではない!ならば・・・なんだ?)



ストライフちゃん「・・・霧?なんだ、前が見えにくくなったぞ!」
猛スピードで泳いでいたストライフちゃんの動きが鈍りました。
ヘイトちゃん「ちょっとストライッフちゃんってば速すぎもうヘェイトばてばてばてええええええええええええ」
ワイルちゃん「はぁはぁ・・・こりゃあいい運動になりますね・・・って・・・ストライフちゃん?」
目を泳いでいたはずのストライフちゃんが、すぅっとぼやけて消えていきます。
ワイルちゃんとヘイトちゃんは、言いようのない焦りを覚え、顔を見合わせました。
ヘイト&ワイル「えっ!?」
お互いの顔がもぼやけ消えかかってきています。
というよりも、なにか『煙』のようなものが覆って・・・?
ワイルちゃん「みんなっ!気をつけ・・・ゴホッ!」
ヘイトちゃん「な、なんなのコレあぁぁ〜〜!ゴホッゴホゴホ・・・」
ワイルちゃんとヘイトちゃんは、あっという間に別々の方向へと泳いでいってしまいました。
しかし、そんな中ストライフちゃんだけは持参の水中眼鏡をかけ、
視界が完全にふさがる前に猛スピードで血を辿っていました。
ストライフちゃん(すまん二人とも・・・早くこの血を辿り終えなければ、この煙は完全に視界を覆ってしまう。
          おそらくはサルーインちゃんを狙う者の仕業・・・ここは手柄を譲ってくれ二人とも!)



ジャミルくん「しかしまぁ、遊びに来たはずが、プールの化け物イカとサルーインちゃん探しの旅になってるとはなぁ・・・
        運命ってのぁ、面白ぇや!」
サルーインちゃんの血の粕を辿りながら泳いでいくジャミルくん。
次第に、謎の煙がジャミルくんにも襲い掛かってきます。
ジャミルくん「ぐわっ!なーんかぼやけてきたぞ・・・ああっ、血を見失っちまう!」
ジャミルくんはうろたえましたが、瞬間水龍の腕輪の存在を思い出しました。
『クジャラートの守護者、水竜。ある人はたんなるモンスターとも呼ぶけれど、とりあえず力があるのはホントらしいよ。
その鱗は使ったものを人魚に変え、その腕輪は水を自在に操れるらしいの!あら、なぁに?持ってきてくれるのー!?
だからジャミルって好きよ』

ジャミルくん「・・・よし、さっそくコイツの力を使うときが来たようだな・・・うりゃあ、一発かますぜ!」

ジャミルくんが水竜の腕輪に向かって「この煙を払ってくれ」そういった瞬間、水竜の腕輪から声が聞こえてきました。
『また力を使うものが現れたか。・・・これは『水のアクアマリン』の力!?
・・・なるほど厄介だな。だがお前の願いは捨て置かぬぞ!』
突然水竜の腕輪が光ったと思うと、謎の煙はじゅうっと一点に集まりました。
まるで誰かに握りつぶされていくかのように煙はちじんでいき・・・跡形も無く消え去りました。
ジャミルくん「おお・・・これが水竜の腕輪・・・!ありがとう水竜さま!
        さぁて、引き続き野次馬しに行きますか!」



ラミアちゃん「うああ・・・大丈夫なのかなエメラルド・・・」
デーモンコマンド「バカが。マスターを信頼しろ。」
人目につかないような場所でクリスタルレイクを覗きながら、3人のモンスターは話し合っていました。
リザードロード「・・・しかし、やはりマスターの言うとおり人間はあなどれないな。
         ・・・確かに、頭が悪いわけではない。」
デーモンコマンド「黒い悪魔・・・なんていうのは言いすぎだと思うけどな。
          んっ、っつか黒い悪魔ってもろ私じゃねーか!?」
ラミアちゃん「あははは!何バカなこと言ってんのお前?あははは・・・」
デーモンコマンド「・・・前々から思っていたが、口の利き方に気をつけろ。下郎。」
ラミアちゃん「・・・・・・・・・」
リザードロード「待て!」
ラミアちゃん・リザードロード「あん?」
リザードロード「『水鏡』から声がするぞ!・・・人間の声・・・?」
ラミアちゃん・デーモンコマンド「なんだと!?水鏡だと!?」
ラミアちゃん「って・・・なに?」
デーモンコマンドとリザードロードは、水鏡を覗き込みました。


『長い間ルスにしていたが、おかげで貴様らを出し抜けそうだ
将魔の格はもういらん マスターの右腕は俺だ
抵抗したいのなら、『水』へこい 案内してやる
隠者もとい黒い悪魔より』


リザードロード「・・・・!」デーモンコマンド「・・・!!!」ラミアちゃん「・・・・・!!!(ノリ)」
デーモンコマンド「まさかあやつめ・・・私達を出し抜こうとしていたとは・・・」
リザードロード「確かに、関わる糸石は『3つ』!最初からここまで狙っていたとは思えないが、まさか・・・」
ラミアちゃん「あのー、なんの話してんのー?ばかー?」
デーモンコマンド「陰者とは、奴の異名だ。その『属性』から、奴は裏で動くのが得意だった。
          ・・・余裕を見せおってあのクソが・・・それにしても『黒い悪魔』とは皮肉のつもりか?
          ・・・まぁ、よい。『水』へ行くぞリザードロード!」
ラミアちゃん「あー、もう、黙って聞いてれば!相手も将魔でしょ?要するにあんたらみたいな奴なら別に心配な・・・」
デーモンコマンド「・・・マヒ凝視。」
ラミアちゃん「ぴぎゃっ!」
デーモンコマンド「俺達二人は、将魔の中でも格下にフレンドリー&やさしいといういわば格下のオアシス的な将魔なのだ。
         しかし、俺達以外の4人は違う!みなお互いへの仲間意識は皆無。
         身内内で常に手柄を先取ろうとぴりぴりしている。
         そのせいか、みな自由奔放なのだ!俺達二人のように魔の島にとどまっている事はほぼない。
         各々が糸石などの手柄を狙い全国を奔走している。
         そのうちの一人が、今の『陰者』だ。まさかこんな所で手柄を狙っているとは・・・」
ラミアちゃん「ようするにあんたら二人は将魔のなかでも格別に雑魚ってことか。」
デーモンコマンド「・・・死の凝視。」
ラミアちゃん「ぴぎゃっ・・・って、それはないないないない」
リザードロード「実力は誰も大して変わらん。」
デーモンコマンド「そういう事だ。とにかく『水』へ向かうぞ!・・・案内してくれるらしいからな。」
ラミアちゃん「私もいきますー!ぜってー行きますー!」
デーモンコマンド「勝手についてこいこの下郎!リザードロードも・・・」
リザードロード「俺はいかないでいい。」
デーモンコマンド「はー?なんでやねん。」
ラミア「臆病風にふかれたかー?」
リザードロード「もともと俺はここに長居しているべきではないのだ。
         事の情事が大体分かった今、俺はもうここにいる必要はない。さらば!」
そう言うとリザードロードは、スッと消えてしまいました。
デーモンコマンド「・・・なんだアイツ。」
ラミア「よーし、とにかく行くぞー。私達二人でマスターの評価二人占め!」



ミルザくん「ここに水のアクアマリンがあるのか。そしてサルーインちゃんも・・・」
ミルザくんは、巨大イカを追い続け、ついにアクアマリンの洞窟へとたどり着いていました。
あたり一面から青銀の淡い光がにじみ出ている中、目に染みるような赤い『血』が点々と床に垂れています。
ミルザくんはしばらく肩で息をしながらその場に座り込んでいましたが、意を決したように立ち上がりました。
ミルザくん「サルーインちゃん・・・待っててね・・・絶対助ける!」
そう言ってミルザくんが走り出そうとした瞬間・・・

「どうやら私だけがここにたどり着いたようだな・・・」

独特の調子がある声。一度耳につけば離れない、あの声。
ミルザくんは、後ろを振り向きました。
そこには、服の水をぱんぱんと払い落とす『ナイトハルトくん』の姿がありました!
ナイトハルトくんが頭を上げました。目が合います。
ミルザくん「・・・ナイトハルトくん・・・」
ナイトハルトくん「ミルザ殿・・・」
二人は、お互いの名を呼び合いました。どちらも心なしか嫌そうな顔で。

ミルザくん(確かにあのイカと戦う仲間が増えたのは嬉しい。けど、けど・・・正直・・・
       くそっ、美男で強くて声が特徴的だからってなんでよりによってアンタが来るんだよ!)
ナイトハルトくん(なんでお前生きているんだ・・・あれだけ水の中から上がってこないから死んでいたのかと思えば・・・
          これでは私の活躍が目立たないではないか!ああ、最高のエンディング画面がいま霞んだ!)

・・・・・・
二人の間に気まずい雰囲気が流れます。
沈黙がしばらく続きましたが、ナイトハルトくんが不意に言いました。
ナイトハルト「あな、あなたもここにきていたのか。事態は一刻を争う。共に行こう」
ミルザくん(はうっ!!)
ナイトハルトくんのその一言に、ミルザくんは心打たれました。
ミルザくん(な、なんて紳士なんだ・・・僕とは全然違う・・・
      ははは、そうだよな。僕ったらバカみたいだ・・・
      そうだ。今はライバルうんぬんの問題じゃない!サルーインちゃんを助けることだけを考えるんだ!)
      「はい!一緒に行きましょう!」
ナイトハルトくん「よし、行こうか。共にサルーインちゃんを助けよう!」
         (ふ、バカめ。なぜそう人を信頼することしか知らぬのだお前は?これがわからない。
         あの化け物イカに倒されように仕向けてやるぞ。
         アクアマリンとサルーインちゃんの評価は私のものだ!)

こうしてミルザくんとナイトハルトくんはサルーインちゃんを助けるために洞窟を進むのでした。



カヤキス『愛しきサルーインちゃんの心を射るために、自寮のどこかにあるというアクアマリンを探し出した・・・
     アクアマリンを見つけるためにはもう一つ糸石が必要だという事を理解した・・・
     そして一番身近にあるアメジストを手に入れるためにディアナに接触したが、アメジストを逃した・・・
     必死でアメジストを盗み出した者を見つけ出したら、そいつは自分と同じ目的を持つものだった・・・
     アクアマリンが狙われぬために、あわよくばアメジストをも奪えるように、ダークもといアルドラを使った・・・
     ダークを打ち倒し、奴は偽のアクアマリンを手にした・・・
     こうして奴はアクアマリンを探そうとはしなくなる・・・
     そして、奴のアメジストを使い水のアクアマリンの場所を明らかにさせるために、
     奴を『クリスタルナイト』に呼んだ・・・
     奴のアメジストがアクアマリンと反応し、アクアマリンの場所が明らかになる・・・
     アクアマリンを既に手にしたと思い込んでいる奴は決してそこには向かおうとしない。
     その隙に、自分一人だけそのアクアマリンの元へと行けばいい・・・
     自分の手はほぼ汚さず、かつ名誉も守りきれる。完璧な作戦だった!
     なるほど、陰で黒い悪魔と呼ばれるのも頷ける。
     だが、その作戦の前に多くの影武者をクリスタルレイク調査に向かわせ、
     多量の死体を残したのは余計だったな・・・
     ・・・ふふ。奴には丁重に礼をくれてやろう。
     ・・・サルーイン誘拐の事や、ミルザの件も全てあいつのおかげで閃き、実行に移せたのだからな!
     ついさっき失敗はしたと思ったが・・・更なる利子もついて結局は予定通り。
     観客はすでに『lここ』に向かっている・・・予想以上にいい結果を迎えられそうだ!』



デスちゃん「ふむ。洞窟のようだな・・・だが、サルーインの血痕が見当たらんな・・・」
オイゲンくん「んな事はどうでもいいだろアンタ。
       普通あれだけの距離を渡ったら血なんて止まる・・・とりあえずおくに進もう。」



ワイルちゃん「はぁ・・・とりあえず洞窟に着いたようですね・・・
       大イカはこういう洞窟の奥深くに住んでるものです。行きますか!ってのわっ!」
シェラハちゃん「あなた、ワイルちゃん・・・?きゃーーっ!?なんでここにいるのーっ!?悲しい?これ悲しい!?」
ワイルちゃん「あいやいやいやいや気にしないでとりあえずサルーインちゃんを助けに・・・」
シェラハちゃん「まさかアンタ忍び込んだ!?忍び込むなんてそんな危険な事・・・いい?
         忍び込む事により起こった最も不幸な話を・・・」
ワイルちゃん「あぁ〜〜ん、とりあえず行きますよ!」



ゲラ=ハ「ここは洞窟のようですね。みなさんとは離れてしまいましたが・・・いまこそミルザさんの恩義に答えるとき!」



ヘイトちゃん「うきゃーーーーっ!!??みんなーっ、みんなーー〜〜っあぁぁん!!
       一人にしないでよぉ怖いよーーー!!びぃぃぃぃーーーー!!!」


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